更年期 (メノポーズ) 障害の症状
更年期は、閉経の前後5年、計10年間を更年期と呼びます。
閉経年齢の中央値は50.54歳であり、更年期はおおよそ40~60歳ぐらいとなります。
女性のカラダは女性ホルモンによって守られています。
その女性ホルモンが低下することで…
- 疲れやすい、憂鬱
- 肩こり、関節痛
- ホットフラッシュ
- 冷え
- イライラ
- 動悸、息切れ
といった様々な症状がでます。
更年期の症状が重くなる傾向の女性のタイプとは?
“やせ型”や“低体温”の方は、更年期障害が重くなる傾向にあります。
エストロゲンは脂肪から作られます。
“やせ型“の方は脂肪が少ない傾向のためエストロゲン量も少なく性軸機能が乱れやすくなります。そのため”やせ型のまま更年期を迎えると更年期症状が重くなる傾向があります。
更年期を中医学的に考える
中医学的には、“腎”が衰えることが老化です。そして、この“腎”が衰えることで様々な症状がでます。
この“腎”の衰えをゆるやかにし“腎”を補充するのが『補腎薬』とよばれる漢方薬です。
冷え、のぼせ、イライラなど症状と体質により様々な種類があります。
漢方薬は女性ホルモンを直接投与するホルモン補充薬と違い、本来カラダが持っている力をひきだすので安心できます。
また補腎をすると様々な体の症状が改善するだけでなく、見た目や髪の毛、肌なども若返り効果が期待できます。
気になるご予算の目安
ご予算は、改善すべき体質や症状によって個人差がありますので様々ですが、約¥17,000~が目安となります。