アトピー・皮膚炎の漢方相談

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎を漢方とスキンケアと食養生で改善に導きます。改善の方法は一人一人違います。漢方の岸本薬局では、お客様の悩みやその症状をじっくりとお伺いし、解決法をご提案します。私達と一緒に改善していきましょう。

アトピー性皮膚炎のおもな症状

共通する症状は「かゆみ」ですが、皮膚の色や炎症の状態を見て判断をします。

  • 赤い
  • ぶつぶつ
  • 熱い
  • ただれ
  • カサカサ
  • ザラザラ
  • ゴワゴワ
  • 色素沈着
  • ジュクジュク
  • 水疱

各々の皮膚の段階(急性段階・慢性段階・美肌段階)に応じて漢方やスキンケアで改善していきます。

子供のアトピー・皮膚トラブル

赤ちゃんの皮膚トラブル

小さなお子様のアトピーや皮膚トラブルも、もちろんご相談承ります。

赤ちゃんは生後3~4か月を過ぎると皮脂量の分泌が少なくなります。
皮膚も薄く保湿力も弱いため、バリア機能が未熟で、胃腸の機能も未発達なため、皮膚にトラブルを起こしやすくなります。

普段から皮膚を清潔に保ち保護する事を心がけましょう

首のまわり・耳の後ろやおしりなどは洗いにくい場所なので、皮膚を伸ばしながら指などを使って優しく洗ってあげましょう。

石鹸やボディーソープはあまり皮脂を落としすぎないものを選び、多くて1日に1回までにしましょう。日中汗をかいた時にはシャワーなどで汗を流す程度に。

お風呂あがりは、特に乾燥に注意!

アトピーと入浴

お風呂を上がると、お湯やボディーソープなどを使うために乾燥が始まります。
ローション・乳液・クリームなどはお風呂を出てすぐ塗るのがポイントです。この時使うものは、セラミドやミネラルの入ったものがオススメです。

それでも赤み・かゆみ・カサカサなどが出てしまったら、その症状が改善されるよう漢方&スキンケアをしましょう。必要であれば病院との併用もご相談下さい。

漢方と食事、スキンケアで改善していきましょう

皮膚の症状は、食べ物にも大きく左右されるため、制限もあります。
特に、胃腸を冷やさないようアイスやジュースなど冷たいものも避けてください。
まだ母乳を飲んでいるお子様は、ママの食事の改善なども必要になります。

規則正しい生活・早寝早起き・十分な睡眠時間、そして、しっかりと排便することも大切です。
また、スキンケアはお母さんお父さんがしっかりしてあげなければいけません。
お子さんの皮膚のトラブルは、親御さんにとってとても心配な事です。よく相談してスキンケアや食事、漢方で改善していきましょう。

アトピーの多くは、体内の「熱」によっておこります

胃腸とお茶

現代社会の生活は、ストレスや過労・夜更かし・睡眠不足・高カロリー食・揚げ物・ジャンクフード・辛い物・甘い物の食べすぎなどによりカラダに余分な熱が溜まりやすくなります。
様々な原因によって引き起こされたアトピーは、まずは今の症状から改善し、そして症状が落ち着いたら原因を改善していきます。

できるだけ日本の伝統的な、和食中心の食事がよいでしょう。
また、胃腸の調子も関係しますので普段から、消化や解毒、腸内細菌のバランスを整えるお茶をオススメしています。

西洋医学とのアプローチの違い

多くのアトピーの方はステロイドを使用したことがあるかと思います。

ステロイドは魔法のような薬に思えるかもしれませんが、ステロイドはアトピーを治すものではなく、症状を抑えるものなのです。

カラダの中から漢方で、症状が出ないようにしながら少しづつ、脱ステロイドを目指しましょう。カラダが変われば皮膚の症状も変わります。

症状の改善、皮膚の回復に重要な「食養生」

中医学(東洋医学)では、治療と同じまたはそれ以上に、病気の予防が重要視されています。

生活習慣の乱れ(食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレス、運動不足など)が続くと、体の抵抗力や自然治癒力が落ちて、「未病(まだ病気ではないがいずれ病気に移行するかもしれない)」の状態になりやすいといわれています。

未病にならないためには、日ごろの予防が必要です。このことを「養生」といい、食事に関するものを「食養生」と言っています。

食養生がきちんとされているかどうかで、症状の改善、皮膚の回復もかなり変わってきます。

食事は、皮膚を作る材料ですのでちゃんと考えてとる必要があります。症状が酷い時には避けて頂く食べ物などもありますので、しっかりアドバイスさせて頂きます。

皮膚トラブルのご相談承ります

アトピーだけではありません。皮膚は健康をはかるバロメーターであり、「未病」の状態になると皮膚にあらゆる症状が現れます。

皮膚やお肌のトラブルご相談ください
  • ドライスキン
  • ニキビ・乾燥肌・敏感肌
  • 酒皶(しゅさ)
  • 掌蹠膿疱症(しょうせきほうのうしょう)
  • 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
  • 老人性皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)
  • ・・・・・・etc.

気になる皮膚のトラブル、美肌についてのご相談も承ります。

再発の防止も重要です

改善したあとは、肌のバリア機能を整えることも重要です。適度な漢方・スキンケア・食養生を組み合わせて、快適な生活を送りましょう。

気になるご予算の目安

ご予算は、改善すべき体質や症状によって個人差がありますので様々です。また急性期・慢性期・回復期によって異なりますので、ご相談ください。

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